高畠のギルマス記

ギルドハウス高畠、ギルドマスターのブログです。

冒険者の手記 kenya編①

冒険者の手記 Kenya編①

初めまして。9月にギルドの一員になったKenyaです。職業は日本語教師。しかし日本語を教えているからと言って文章表現が得意なわけではないということは予めご了承ください(汗)

外国人の日本語教育では言語だけでなく文化も同時に学んでもらう必要があるのだけど、僕の日本伝統文化に関しての知識の薄っぺらさに痛感することが多かった。そこで、日本の伝統文化が色濃く残っている田舎に住んでもっと日本を知りたいと思ったのだ。過疎衰退傾向にある地方に住むことによっていろいろ地域貢献もできるかも知れない。自然の近くでおいしい空気も吸える。おいしい農作物も食べられる。田舎の爺ちゃん婆ちゃんと話せる。星も見られる。いいこと尽し。

っていう考えも確かにありました。でも実際は都会の忙しくて競争が激しい生活から逃れたいという思いが一番強かったと思う。以前会社員やっていた時に比べたらそこまで忙しかったわけではないなのだが、周りが急いで生活していると自分の時間も早く進む気がする。僕はもうちょっとゆっくり暮らしたかった。そして今のところ田舎での暮らしは自分に合っているように感じる。

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ギルドハウスの玄関と廊下

どうして田舎のシェアハウスの中でもギルドハウスを選んだのか。正直、日本国内どこの田舎でもよかったんです。でも山形に来る機会があった時にギルドハウスを見学させてもらったら気に入ってしまった。特別何かが気に入ったってわけじゃないと思います。実際に家や近所を見て、一緒に住むことになる人に会ったら、この家に住んでいる自分が想像できた。今のご時世実際に見に行くのが難しいかも知れませんが、できれば決める前に見学することをおすすめします。できなければビデオ通話で。

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いつも脛をぶつける階段

理由は何であれ、僕以外にも現状の生活環境を変えたいと思っている人たちは恐らく大勢いるでしょう。そこで、今日は僕みたいに都会から田舎に移ることを検討している人たち向けに、都会暮らしとギルド暮らしを金銭面で比較してみようと思う。僕は付き合っている彼女と2人でこのシェアハウスに同棲しているので2人分の金額で表示します。

 

東京郊外の
シェアハウス

ギルドハウス

高畠

家賃

8.5万円/2人

4万円/2人

共益費

2万円/2人

0〜5000円/2人

4000円/2人

0円/2人

米以外の食費

4万円/2人

3万円/2人

合計

12.5万円/2人

7万円/2人

 

生活費の差はざっとこんな感じ。個人的に嬉しいのは美味しいお米がいつでも食べたいだけ食べられること。僕たちが引っ越してくるのに合わせて発芽玄米用の圧力炊飯器を購入してくれたそうです。あとエアコン・ストーブの使用頻度によっては5000円程払うことがあるけど、電気・水道・インターネットの費用は家賃に全て込み。

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発芽玄米を炊いてくれる圧力炊飯器

米以外の食費が減った一番大きい要因は自炊が今までより増えたこと。関東に住んでいた時も自炊することが少なくなかったのですが、面倒な時は近くのコンビニやお弁当屋さんで買うこともありました。こっちに引っ越してからは一番近いコンビニが5キロ離れていることもあり、時々誰かに誘われて外食をするくらいで、他はほぼ自宅で自炊。

 

この日記を書くまでちゃんと生活費を計算していなかったけど、合計を見てみると以前と比べて半分近くになっていました。1人で暮らす分だと上の数字の半分より若干高めになるだろうと思います。それから車がある人はその維持費が必要だけど、それを含めてもやっぱりギルド暮らしの方が遥かに安い。リモートで仕事ができたり、貯金があって短期間でも田舎で住んでみたい人にはギルドに来ることをお勧めします。

 

最後にまとめとして、ギルドハウスに住むメリットとデメリット⬇︎

メリット: 安い、空気きれい、家が広い、おいしい発芽玄米、インターネット速い

デメリット: 車がないと不便、冬寒い

 

ここでの冬の寒さはまだ体験していないので、後々お伝えできるかも知れません。

では、また。