高畠のギルマス記

ギルドハウス高畠、ギルドマスターのブログです。

ギルマス記 2020~2021年冬

ギルマス記 2020~2021年冬

今年は結構雪降ったね
 先週一週間東日本大震災の被災地巡りという事をしており、3月頭くらいに書こうと思っていたギルマス記もすっかり遅くなってしまった。高畠での春はいつからかという話だが、大体この辺のイメージは雪がひとしきり解けて積雪が視界に入らなくなる時期という感覚がある。その時期はいつなのかというと大体3月中旬位である。という事でこれを書いている今現在はすっかり春らしい景色と季候になってきた。ここ2週間くらいあちこち行って活動をしていたことと、すっかり春らしい季節になってしまって冬の記憶が薄れかけているが、少しずつ思い出して書いていこうと思う。
 ここ2年くらいは全然雪が降らなくて地球温暖化の影響ってやっぱりあるのかなぁなんて思っていたら、今年はドカドカと降っては融けてを繰り返していた。2月にはあまり感じた事の無いくらいの強風が吹いたりして、ちょっと荒々しい冬だった。まぁ最終的な評価として「結構雪降ったね」という感じで、ここ数年と比較すると多かったがまぁ雪国ってこんなもんだよねというのが実際のところの感想だ。

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雪降り始め

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吹雪の日は部屋から出てはいけない

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晴れ間が出るととっても気持ちがいい

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車を出すのが結構大変

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積雪最大時

冬の高畠
 冬の高畠はまぁ寒い、もっと寒いところはいっぱいあるけど、日々寒い寒い言うくらいには寒い。だから常に一部屋は暖めておかないと寒くて震える羽目になる。高気密高断熱ないまどきの家ならともかく、ギルドハウスはちょっと昔の普通の家なので、プチプチシートを各所にせっせと貼ってストーブとコタツで暖をとっている。冬の時期は大抵空はどんよりしている事が多く、日々新しい雪が降り積もるので除雪も結構億劫だ。生活しているだけであれこれ感じるストレスが増加するので、必然的に行動力が低下する。そんなこんなであったかい部屋でぬくぬくとインドアな活動や娯楽に興じる事が多い。慣れていないと暗い気分になったりもするが、ギルマスは元が根暗なのでまぁこんなもんかと気ままに暮らしている。ひきこもりがちといってもずーっと家にいるわけではなくちょこちょこ行事やイベントなんかもある。冬場に外で活動をしたくないというのは昔の人も変わらなかったであろうという事で、漬物や打ち豆といった保存食の文化が残っているのはとても自然に理解できる。しかしたっぷり雪が降った翌日に晴れ間が広がったりすると、空気ってこんなに澄んでいたのかと驚く事もある。晴れた夜には星もとても綺麗だ。あとはギルドの冒険者達も遊んでいたが、雪あそびってのも雪国出身じゃないと結構楽しいと思う、除雪もやってみると意外と楽しかったりする。まぁ長らく住んでると当たり前になっちゃうけれど。

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近くのカフェにんまるさん イベントにて

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古いおふだとか焼く地域行事 おさいと焼き

私をスキーに連れてって

 今年は訪れる冒険者達がギルドハウスで準備を整えスキーやスノボに旅立っていた。みんなそれぞれ勝手に行ったりするので、スキーに連れてってお声がけをもらう事はなかった。私も高校生くらいの時に使っていたスキーを10年ぶりくらいに引っ張り出してきて、冒険者を連れ出して近くの米沢スキー場へ足を運んでみた。意外と滑れるもんだなと感じると共に、別に進歩もしていないなと感じた所であった。たまーに行くゲレンデは結構楽しく特に体幹が鍛えられていい運動だなとか思った。こう書いてみると感想が実に無感動だなと省みる。県外からきていきなりスキーやスノボをしに山形に行くというのは中々ないと思うけれど、ギルドハウス高畠に滞在してふらっと行ってみようかと思い立って遊べるのはいい環境だよなと改めて思う。

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スキー、スノボ小屋と化したギルドハウス

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スキーといえばカレー 滑ってる写真はありません

クリスマスパーティ

 クリスマスだしなんかやろっかという話をして、その当時無性に唐揚げが食べたかったので無限唐揚げパーティを執り行った。ギルドハウスでの普段の食事は基本的に粗食が多いのだがいつになく脂っこい会だった。一人600g分位準備したのだけれど、翌朝少し食べる分くらいを残してほとんど食べつくした。翌日はしっかり胃もたれしながらも残った唐揚げを余さずいただいた。

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スーパー揚げ物パーティ

雪上BBQ

 2月末には半年間ほど滞在してくれていた、ザイダとケンヤが旅立つ事になったので、送別会を兼ねて雪上BBQをやる事にした。とりあえず外で肉焼ければいいかなと思っていたのだけれど、準備しているとあれこれやりたくなるのが人間ってもんで、ギルマスは段ボールの燻製器で燻製を作っていた。企画して色々と声をかけていたら庭にスノボのパークを作り始めたり、茶道教室開き始めたり、なんだか賑やかだった。寒さのせいかBBQの火の付き具合が悪く悪銭苦闘していた。その辺にあった一斗缶に穴をあけて作った焚火はかなり燃焼効率がよく、おいておくとスラム街的な雰囲気が出て楽しかった。ただし焚火で暖を取り続けると煙の臭いが染みつくのでちょっと残念。近隣の子供たちも遊びに来てソリ滑りなんかもやっていた。

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重機でのフィールド整備

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雪上でのお茶会

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ドラム缶焚火

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急に企画したけど結構集まってくれた

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スノボパークのナイター営業

最近のギルドハウス高畠

 最近もなんだかんだと常にちょくちょくと冒険者が訪れたり、お問い合わせいただいたりしている。緊急事態宣言の事もありそのうち訪れたいという事で近頃はオンラインでの事前交流をよくやっている。新年度に向けて新しい生活を模索している方が何名かお問い合わせいただいているので、にぎやかになるかもしれない。実際に住みたいという方はそれぞれまだ見ぬ未来の生き方をイメージされている方が多く、是非ギルドハウスで実現していってほしいと思う。半年ほどギルドに住んでくれていたザイとケンヤが南の方に旅立った、今度は四国、九州を一か月位めぐるらしい。現在はギルマスと忍の2人だが何だかんだとギルド集会で近隣の人と集まったり、麻雀会は随時行われていたりと普段は静かだがちょくちょく集まって遊んでいたりする。

4月からの話とかとか
 春からは農作業のお手伝い紹介したり、自転車等で移動しやすいので比較的生活をしやすいタイミングだと思います。ギルドハウス高畠で気軽に訪れてもらうための、暮らし探求キャンペーン第2弾もボチボチ公開していこうと思います。冒険、滞在、居住の受付は随時行っています。部屋については2部屋がすぐに使えて1部屋が整理すれば使える状態です。これを読んで興味を持ったら是非冒険しに来てみてくださいね。
ではでは。

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